DIALOGUE024
愛着について part2
話し手:代表取締役 渡邊
前回に続き、「愛着」についてお話を伺っていきます。
今回はオーナー様から実際に寄せられた「記憶に残っているお施主様とのエピソードはありますか?」というご質問に対して、
渡邊が率直に語ってくれました。
ー愛着っていうのは分かった気がします。記憶に残るお施主さまとのエピソードってありますか?印象的なお客さまとか。
そうだなあ、お客さま一人一人の顔をみればあんなことがあった、こんなことがあったと思い出すけど、1つと言われると難しいなあ...。それとどうしても駆け出し、所謂若いころ、WISE SCAPEなんて影も形も無いころの方が印象に残っているのも事実。あとは青くなったことね(笑)うまくいったことよりもそっちの方が覚えているよね(苦笑)つくる過程のエピソードもいっぱいある。山での伐採は勿論、木を選んだり吟味したりすることもだし、職人さんとのやり取りで、ここをどうつくるかとか、どう収めるかって事もエピソードって言えばエピソードだから。完成してしまうと見えないことの方が多いけどね。目に見えてるとこは一部で、目に見えないとこが多いね。
質問に答えるとすれば、どうしても途中でこうしたいっていう追加オーダーが来て、お客さまがどうしてもって言ってるからわかりましたって言ったものの、もう見れば見るほどに難しい、これはキツイという...。もう半ば形が出来た中で変更するわけだからね‥。きついっていうかどうする?もう壊す?みたいなことは覚えてるかなあ...。思い出すだけで青くなることもあるけどね(笑)現場で頭に煙が出るような、若干眠れないみたいな感じで、本当にどうしようって。兎に角考えるんだけど、それは印象に残ってる。
兎に角考えて、考えて解決策を出して、大工さんとも色々すり合わせて、ほんとにうまくいくかな?上手くいくかな?ってドキドキしながらやって、仕上がって完成して、あー上手くいったってなったその時のほっとする感覚。もうそればっかりだよ、覚えてるの(笑)。だからね、我々はどちらかというと愛着が勝手に沸くんだよね。自分たちがつくった家に対して。だからほっとけないし、何か起きたらやっぱりお施主さまのためっていうのもあるけど、どちらかって言うと自分たちが、言葉は変だけどある意味生み出したものだから、ほっとけないとなる。だからこそ大切にされないってなると、本当に切ないし申し訳ない。お客さまにっていうのもあるけど家に申し訳なくなる。ごめんなさい、みたいな。建物、家に対して。解体されるって言ったら胸が潰されるような思いだよね。その役目を全うして解体されるのはいいよ。例えば 80年、90年、100年とか。一つの命として全うして、お疲れ様でしたっていうのは変かもしれないけど。やっぱり30年で壊されるっていうのは申し訳ないし、何が悪かったんだろうなって思うよね。いろんな事情があるんでしょうけど。やっぱりそこでもね愛着があるとこの家は壊さないでなんとかリフォームで出来ませんかってなるもんなんだよ。
我々もいろんなお客さまの依頼を受けるけど、やっぱり想い入れがある人はそれが伝わってくるから、こっちも躯体だけ残してなんとかと思う。それは内装とか全部なくなっちゃうかもしれないけど、1番の躯体の部分は残してって思うから。確かに全て壊してしまった方が合理的な事の方が多いし、その方が作る方も楽ではあるんだけどね。でも何とか残してと思ってしまうし、なんとかならないかと思うからね。だからやっぱり大事だよね、愛着って。あとはパッと建物見た時にこの家は素敵だなあっていう建物は言われなくてもなんとか残せないのかなって思う。それはやはり流行り廃りのない普遍的なフォルムだったり、質素でも本物の素材で構成されていたりなんだけど、やっぱり住んできた人が大切に丁寧に暮らしたんだなという香り、雰囲気が佇まいからそこはかとなく醸し出されるから...。昔の家だから基本的に寒いし、暑いので、そういう点だけを考えたら...と思う部分もあるけど、やっぱり人の思いは、家を住み継いでいくだけの動機であり、力にはなるよね。あ、また愛着の話に戻ってしまった(笑)
Part1,2を通して家を建てることは住まい手の人生の一部にかかわること。
そんな思いが伝わりました。どの家にもそれぞれの思い入れがある。
「愛着」というお話しを通して、家づくりの原点について改めて見つめなおす機会となりました。
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024
愛着について part2
前回に続き、「愛着」についてお話を伺っていきます。今回はオーナー様から実際に寄せられた「記憶に残っているお施主様とのエピソードはありますか?」というご質問に対して、
渡邊が率直に語ってくれました。 -
023
愛着について part1
今回のダイアローグでは、実際にWISE SCAPEのお客さまから寄せられたご質問をもとに、代表・渡邊にインタビューしました。数あるご質問の中から、今回は「印象的なお客さまとのエピソードを交え、『愛着』とは何か」について伺いました。
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022
プランについて・おまけ2
今回は、本題に入る前に少しだけ「プラン」にまつわる補足的なお話です。実際に家をつくる中で感じていること。そして、0からプランを練り上げる上で必要な力とそれがどれだけ貴重なものか...代表(渡邊)が問わず語りに話し始めます。
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021
プランについて・おまけ
これまでのプランについてのインタビューの締めくくりとして、ブレイクタイムの回です。語られるのは設計の本質や、住まいづくりにおけるプランの重要性について。建築の仕事はプランだけではない...。真に「設計する」ということの深みを、改めて振り返ります。
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020
プランについて part5.
家づくりで大切なのは、設計者を信頼し、自分の暮らし方や価値観をしっかり伝えること。ただし、細かな指示ではなく、「どう暮らしたいか」を共有することが本質です。part5では、敷地の特性を活かしたプランの考え方や、調和の取れた住まいづくりについて掘り下げて伺いました。
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019
プランについて part4.
家づくりにおいて、敷地の条件は決して無視できない重要な要素です。建物は単体で成り立つのではなく、周囲の環境と調和してこそ、本当に価値のあるものになります。今回は、街並みの美しさや住宅の本質について掘り下げながら、なぜ敷地を深く理解することが良い家づくりにつながるのかを語ります。
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018
プランについて part3.
前回のDIALOGUE 017では、建築に関して敷地の持つ条件を読み解くことが、設計の出発点であるという話をしました。今回はその続きとして、どのように敷地の特性を考慮していくかを掘り下げていきます。
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017
プランについて part2.
建築において、本当に大切なのは、敷地の特徴を読み解き、周囲の環境と調和するデザインを生み出すこと。(前回より)今回は、敷地を最大限に活かし、自然と調和する建築のあり方について掘り下げて伺いました。
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016
プランについて part1.
今回のインタビューでは、渡邊がプランのつくり方から始まり、良いプランとは?、WISE SCAPEが大切にしている基本的な考え方について伺いました。
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015
木材について part6.
「木材について part6.」では、自然乾燥や低温乾燥の木が持つ本来の特徴と、それを踏まえた建築の魅力について深掘りします。癖を見極め、動きを予測しながら家をつくる知恵や、木材に込められた文化と未来への代表の想いをお届けします。
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014
木材について part5.
木材についてのシリーズ第5弾として、乾燥低温の持つ木材本来の特性について、木の色や匂い、靭性といった魅力をどのように生かすか、高温乾燥との違いについて詳しく伺いました。
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013
木材について part4.
「木材について part4.」では、木材の選別に対する考え、特に低温乾燥機を使用して品質を保つ重要性や、材木屋さんのこと、個々の木材の「個性」を生かす思いを伺いました。
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012
木材について part3.
「木材について part3.」では、無垢材と集成材の違いや、木材の工業製品化による特徴の変化について代表に伺いました。
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011
木材について part2.
part2.では、国産材と外材の違いや価格変動、国産材不足の背景、木材資源の持続可能性や管理の重要性について代表が語ります。
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010
木材について part1.
今回は、木材についてです。材へのこだわりや、国産材を選ぶ理由、木の魅力、木への思いについて伺いました。
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009
大工について part4.
大工についてpart4、今回で最終回です。最終回では、社長の大工職への思いを伺いました。
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008
大工について part3.
大工さんに向いている人とはどんな方でしょうか?今回は、その適性や現代社会の中で求められる資質について伺います。
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007
大工について part2.
前回、大工という仕事に求められるスキルや、社長が考える理想の大工像についてお話を伺いました。part2では昔と今の大工さんの違いに焦点を当ててお話を伺います。
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006
大工について part1.
前回、社長から注文住宅をつくる上で、大工の腕や技術がいかに重要かというお話しがありましたが、今回はさらに踏み込んで、大工という職業についてお伺いしたいと思います。
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005
注文住宅で大切なこと
多くの方が関心を持っている注文住宅ですが、本質を理解しないまま進んでしまうことも少なくありません。今回は本来の注文住宅とは何なのか...お話しを伺いました。
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004
注文住宅が向いてる方、向かない方について
前回、社長のお話を伺って注文住宅への熱い思いを知ることが出来ました。今回は具体的にどのような方が注文住宅に向いているのか、また逆に向いていないのかを伺いたいと思います。
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003
注文住宅とは
前回はWISE SCAPEの10年間を振り返り、今後の展望についてお話を伺いました。今回は社長が考える「注文住宅」とは何か?、本当の意味での家づくりとは何かを語っていただきます。
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002
WISE SCAPEを立ち上げてからその後
前回はWISE SCAPE誕生までの経過について社長の想いとともにお伝えしました。第二回目はWISE SCAPE立ち上げからのその後を伺いました。
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001
WISE SCAPEが出来るまで
お客さまからよく、社長の思いをもっと外に発信すればよいのに..との声が多々あり、それなら聞いてみようとこの企画が誕生しました。記念すべき第一回目はWISE SCAPEの誕生するまでを伺いたいと思います。