COLUMN
「景色をつくる、家」
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10.
光のデザイン......暮らしを照らす「名脇役」。今回のテーマは「光のデザイン」。つまり、照明のお話です。
WISE SCAPEでは、家づくり全体を通じて、住む人がやすらぎを感じられる、落ち着いた空間をご提案したいと考えています。照明や採光は、その目的を果たすためのひとつの要素。あくまでも「脇役」としてどうあるべきか......という視点が重要になってきます。 -
09.
「遮る」のではなく、「和らげる」。障子のやさしい機能。私たちWISE SCAPEでは、「こだわり」という強い言葉を掲げるまでもなく、ごく自然に、障子を家づくりの中に取り入れてきました。障子は私たち日本人にとって、馴染みのあるデザイン。でも、単に「和風」を演出するためのインテリアではありません。
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08.
プライベートな「景観」を持つこと。私たちWISE SCAPEは、ブランド名に「SCAPE」を掲げるほどに、「景観」を大切に考えています。なぜなら、家づくりを行うということは、すでにそこにある景観を家にどう取り込み、また、その景観と家をどう調和させるかを考える仕事でもあるからです。
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07.
家というおおらかな「器」を持つこと家に求めるものは、住むひとの数だけ存在します。
そのご要望にできるだけ細やかにお応えしていくことこそが、家づくりのプロの仕事です。 -
06.
窓=家の中に自然を取り込む装置について。「借景」という言葉をご存じでしょうか。
それは、自分の敷地の外にある木々や空の眺めを借りて、家の中に景観を取り込む手法。
窓が果たす大切な機能のひとつです。
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05.
迎え方、送り出し方を考えてデザインする玄関。外観が家の印象をつくる「顔」だとするなら、玄関は訪れる人とのコミュニケーションをつくる「あいさつ」のようなものではないでしょうか。
仕事や学校から帰ってきた家族をどんな風にねぎらいたいか。
お招きしたお客様をどうお迎えしたいのか。
その気持ちを表現する空間こそが玄関。
だから、WISE SCAPE では、その家でどんな人の流れが生まれるのかをしっかりと読み解いた上で、一つひとつの玄関をデザインしています。
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04.
外観と景観WISE SCAPEでは、家の外観を「景観」としてとらえてデザインしています。
分譲住宅やマンション、賃貸住宅など、住み方が多様化している現代。
「一国一城」などという感覚で家を建てる日本人の数も時代とともに少なくなってきています。
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03.
階段の表情家の中でも、大きなウエイトを占める階段は、家のシーンに大きく作用します。
2階に上がるために必ず必要な階段をどう納めるのか。
導線も含め、家の質を大きく左右する要因です。
この階段をより魅力的に納めた例をいくつかご紹介します。 -
02.
シーンをつくる、インテリア住宅はうつわのようなものとお伝えしました。
それでは、うつわの中に何を入れましょうか?
これも家づくりにおいて重要なテーマです。 -
01.
うつわとしての家づくりWISE SCAPEの家づくりの主役は住む人です。
例えるなら、花を美しく引き立たせる花器や、
料理をより美味しく感じさせる食器。
つまり、家は「うつわ」のような存在であるべきだと考えています。